延長
背番号
スターター
総得点
3ポイントシュート
2ポイントシュート
フリースロー
ファウル
女子決勝、二連覇を狙う八王子一(東京都)と初出場で決勝に勝ち上がった高南(大阪府)との対戦。 第1Q、序盤、高南は#8、#9が積極的なドライブでゴールへ向かう。八王子一は落ち着いてパスを回し、#10のドライブからインサイドの#4に合わせる。八王子一は高南のドライブに苦しみながらも粘り強く守る。17-17の同点で終了。 第2Q、八王子一は#4が力強い1on1で連続得点。#4のバスケットカウントで、高南タイムアウト。立て直しを図るが、八王子一のオフェンスは止まらない。八王子一#4は恵まれた身体能力を生かし、オールラウンドに得点を重ね、このQだけで17得点の活躍を見せる。36-26八王子一リードで前半終了。 第3Q、高南はディフェンスプレッシャーを強める。八王子一のパスに狙いを定め、スティールからの速攻で流れを引き寄せようとする。しかし八王子一は#4の攻守にわたる活躍でさらに点差を広げる。高南#8、#10がミドルシュートやドライブで食らいつくが、連戦の疲れから思うようにシュートが決まらない。53-39、八王子一リードで終了。 第4Q、高南は必死のディフェンスでボールを追いかけ執念を見せる。八王子一は#4の華麗なステップからの正確なシュートで追撃を許さない。残り3分8秒、68-52、この試合最大の16点差がついたところで高南タイムアウト。高南は#8の1on1、3Pシュートで最後の粘りを見せるが、八王子は集中してボールを回し、タイムアップ。75-64で八王子一が勝利し、二連覇を達成した。 八王子一の鉄壁ディフェンスと絶対エース#4の1on1、高南の小さくても全員でボールを追い回し、決して諦めることのないプレイに大観衆は釘付けとなった。 全中女子決勝戦の名にふさわしい素晴らしい試合であった。