延長
背番号
スターター
総得点
3ポイントシュート
2ポイントシュート
フリースロー
ファウル
女子準決勝、高南(大阪府)と長良(愛知県)の対戦。 第1Q、両チームハーフコートマンツーでスタート。序盤、高南はドライブを中心に、長良は#4の3Pシュート、#15のゴール下で加点する。高南は激しいディフェンスから#9の連続3Pシュート、#8、#13の速攻で流れを掴む。23対13高南リードで1Q終了。 第2Q、高南は#8の速攻、バスケットカウントで点差を広げる。対する長良はディフェンスをオールコートに変え、#15の連続得点で一気に流れを引き寄せて点差を詰める。42対39、高南リードで前半終了。 第3Q、高南は#8、#12の多彩な攻めにより得点を重ねる。対する長良は、#15のゴール下を中心とした攻めで応戦する。長良はディフェンスの手を緩めず、オールコートでプレッシャーをかけ続けるが、高南は素早いボール運びで、ディフェンスを切り裂く。均衡を保ったまま64対62で長良が追いかける。 第4Q、高南はディフェンスを強めミスを誘う。長良は苦しみながらも#15にボールを繋げ確実に得点を奪っていく。長良#6が3Pシュートを決め1点差に詰め寄ると、すかさず高南#12が3Pシュートを沈め突き放す。一進一退の攻防の中、長良#5のドライブイン、#15のシュートで長良がこの試合初めてリードを奪う。残り49秒、高南タイムアウト。高南の粘り強いリバウンドから#9がゴール下をねじ込み同点。残り11秒、長良タイムアウト。この試合のラストプレー、長良のエンドスローインを高南#12が執念のインターセプト。そのままレイアップを決め、熱戦に終止符を打った。83対81で高南が勝利。 今大会2度目の対戦となった準決勝は死力を尽くした激闘の末、高南が決勝への切符を勝ち取った。