延長
背番号
スターター
総得点
3ポイントシュート
2ポイントシュート
フリースロー
ファウル
女子準決勝、下妻(茨城県)と八王子一(東京都)の対戦。 第1Q、ディフェンス両者ともオールコートマンツーマン。下妻は多彩なパス回しで#10を中心に攻撃を組み立てる。一方八王子一は#4を起点にオーバーナンバーを作り出し、積極的にドライブインを狙う。12-15八王子一リードで第1Q終了。 第2Q、#4#5#7の得点で突き放したい八王子一に対し、下妻はリング下を支配し、#10#13のシュートで粘り強く応戦するが思うように得点が伸びない。互いにディフェンスリバウンドを取り合い、連続得点を許さない展開。残り2分を切ったところで両チームとも速攻が出始め、競り勝った八王子一が25-30と少しリードを広げて前半終了。 第3Q、下妻は#7のスティールからの速攻、#10#13の息の合った合わせプレイで反撃するが、八王子一は軽やかなパス回しから#5の3Pシュート、#4のセンタープレイで徐々に点差を広げる。37-45で八王子一リードのまま第3Q終了。 第4Q、#6の連続スティールで勢いに乗りたい八王子一に対し、下妻#10が意地の1on1でファールを誘い粘りを見せる。持ち味のリバウンド力でリバウンドを奪い続け、残り2分で1点差まで追い詰める。残り32秒、八王子一#4が激しいプレッシャーを押しのけ、リング下のシュートを沈めたところで下妻タイムアウト。フロントコートからのセットプレイで下妻#13がシュートを沈め、八王子タイムアウト。エンドスローインから時間を使い、1点差で昨年の王者八王子一が決勝に駒を進めた。 八王子一の華麗なパス回し、下妻のパワフルなリバウンドと、両チームとも持ち味を遺憾なく発揮した、準決勝にふさわしい試合であった。