延長
背番号
スターター
総得点
3ポイントシュート
2ポイントシュート
フリースロー
ファウル
男子決勝、古田(広島県)と京都精華(京都府)の対戦。 第1Q、ディフェンスは両チームともハーフコートマンツーマンでスタート。序盤、両チームとも緊張のため動きが堅く、シュートが入らない。古田は#4、#7にボールを集め、オフェンスを立て直す。京都精華はリバウンドからの速攻で得点を重ねる。残り1分、古田はタイムアウトをとるが、13-22、京都精華リードで終了。 第2Q、立ち上がり京都精華はセットプレイから得点し、勢いに乗る。古田は#4や#10のドライブで得点し、京都精華に食らいつく。残り4分、京都精華の得点が伸び悩み、タイムアウトを取る。京都精華は#7の速攻で得点するが、古田も#4、#7の1on1で応戦する。終了間際、古田#5の3Pシュートが決まり、前半を30-37京都精華リードで折り返す。 第3Q、立ち上がり京都精華は#5の連続3Pシュートが決まり、古田はたまらずタイムアウト。その後も京都精華は#8の速攻や#15の3Pシュートで得点。古田も#7のインサイドで加点し、徐々に追い上げる。京都精華はディフェンスをオールコートマンツーマンに変え、流れを渡さない。47-59京都精華リードで終了。 第4Q、京都精華は#5と#7を中心に得点する。古田は#4、#8が連続で3Pシュートを決め、勢いに乗る。残り2分、京都精華は6点差に追い上げられたところでタイムアウト。古田は#7の執念の3Pシュートで意地をみせるも、70―75で京都精華が初優勝に輝いた。 京都精華の個性を活かした自在のバスケット、古田の最後まで諦めず戦う姿は、全国大会男子決勝にふさわしい印象的なものであった。