TABLE SCORE

ゲームレポート

　予選リーグ、東海菅生（東京都）と美郷（秋田県）の対戦。
　第１Ｑ、両チームともハーフコートマンツーマンでスタート。序盤、美郷が＃５のドライブを中心に得点を重ねる。一方、高さで上回る東海菅生は＃１８がゴール下で着実にシュートを決め、追い上げを図る。東海菅生＃４の３Ｐシュートで逆転に成功し、１４－１０東海菅生リードで第１Ｑ終了。
　第２Ｑ、美郷＃６のミドルシュートなど３連続シュートで逆転した後は、両チーム一進一退の攻防を繰り広げる。美郷＃１２がパワフルなドライブや３Ｐシュートを決めれば、東海菅生も激しいディフェンスからの速攻で奪い返す。２７－３１と美郷リードで前半終了。
　第３Ｑ、東海菅生＃１８がゴール下で連続得点をあげれば、美郷は＃５、＃１２の１ｏｎ１を中心に応戦し、両者譲らず４３－４６と美郷リードのまま第３Ｑ終了。
　第４Ｑ、に入っても、互角の戦いが続く。両チーム、ファールで得たフリースローを確実に決める。残り時間１分３３秒、東海菅生ミスが続いたところで後半２回目のタイムアウト。積極的にダブルチームをしかけ、ボールを奪うも、得点にはつながらず、５２－５５で美郷がリードを守りきりゲーム終了。
　落ち着いた試合運びで、焦らず確実に得点を重ねた美郷の堅実さが光った試合だった。